集合住宅の共用廊下のバリアフリー
集合住宅の共用廊下は幅1400mm以上とし、共用廊下に面する玄関ドアにはアルコーブ(玄関前のスペース)を設けると車椅子、高齢者の出入りに安全です。共用部のロビー、廊下などにおけるアルコーブの位置づけは、人々が出会い、会話をする半私的な空間スペースとなります。
高齢者の寝室のバリアフリー
高齢者の寝室にバリアフリーを適用する場合、コミュニケーションの取りやすいように寝室と居間の関係を検討する必要があります。寝室と居間の間の建具を引き分け度などにし、なるべく間口を広くしましょう。広さはベッドでの就寝を考え、一人用寝室は6~8畳程度、夫婦用で8~12畳であることが望ましいです。間仕切りは遮音性能の高い建具が望ましいです。
車椅子使用者へのバリアフリー
車椅子使用者の基本的ハンディキャップを考えると段差20mm程度を超えられず、スロープは15分の1を超えると登れないでしょう。廊下幅850mm以上必要で、方向回転には1500mm四方の場所が必要でしょう。高い所1200mm以上、低い所600mm以下には手が届きません。それらのことを考慮してバリアフリーを適用しましょう。