畳の特徴
畳は、鎌倉時代以降敷き詰められて使用されるようになった日本の伝統的な床材です。畳は稲わら、コモの繊維の方向に直角に交互に何層も重ねて糸締めして畳床とし、この表面をい草の茎で織った畳表でカバーしたものです。畳床は弾力性があり、保湿性、遮音性にも優れています。畳は多湿の日本の風土に適し、吸湿、放湿に優れた床材です。
フローリングについて
フローリングとは木質の床仕上げ材の総称で、積層材や合板を基材としてその表面に銘木薄板が張られています。表面材には、ナラ、ブナ、チーク、オーク、けやき、桜、樫、かばなどの堅木があります。フローリングは
(1)単層フローリング:2層以下で、繊維方向に平行に積層したもの。
(2)複合フローリング:合板を基材、集成材を基材、天然木化粧を基材、特殊加工化粧に区別されます。
の二種類に分けられます。
床材の種類
床材の種類は以下のようなものがあります。
(1)コルク系床材:天然コルクの外皮の粒状細片を、合成樹脂で固めたものです。
(2)プラスチック床材:塩化ビニル樹脂を主原料として成型したものです。
(3)タイル:タイルは素地の質によって、陶器質、炉器質、磁器質に分類されます。
(4)石材:大理石、御影石(花崗岩)、大谷石、人造石(テラゾー)。床材の種類は以下のようなものがあります。
床仕上げ材
インテリアの構成要素の中でも人間や物の接触が多い部分で、静止状態だけでなく動いている状態での機能性も問われます。材料の選択に当たっては、空間の利用目的や、材料の機能や性能などの物理的特性と施工性、メンテナンス性にも配慮が必要です。特定の床材を選ぶことにより、空間の利用の仕方を限定したり、その空間における生活様式を変える可能性もあるので、顧客の生活像にも配慮しなければいけません。